こんにちは、まおです!
今回はデパ地下スイーツの王道、メリーチョコレートさんが手がけるカフェ「セゾンドセツコ京都ショコラトリー」にお邪魔しました。
京都市役所駅徒歩約1分の通称”京都三条チョコレート通り”にあり、先行営業中のショップに加え、カフェスペースが本日10月29日にオープン!
目次
日本の四季をショコラで奏でる、セゾンドセツコ

そんなセゾンドセツコ初のカフェ併設店が京都にグランドオープン。
日本の四季折々の美をショコラで表現するブランドであり、監修は和紙デザイナーの堀木エリ子氏によるもの。
ショコラの味にリンクする手描きの絵で、季節の移ろいを感じることができるブランドですが、催事以外はこれまで関西未進出。
こちらが繊細美あふれるショコラ達。少量から買えるのも嬉しい。
そこでいままでに無かったセゾンドセツコの関西拠点を作ろう!という想いからこの店舗が生まれたそう。
1階玄関がショップで、1階奥と2階がカフェスペースの造り。
佇まいだけで圧倒的風情。元は扇子屋さんだったそうです。
セゾンドセツコのカフェ第1号ということもあり、これらの美しい世界観から力の入れ具合を感じることができます。
京町家をリノベした店舗と、和紙が施された内装。
さて、そんなセゾンドセツコでは以下のメニューが楽しめます。
自分でシャカシャカ点てて楽しむ茶筅ショコラ!

これはレア!ここだけの日本文化×チョコレートの体験
日本のチョコレートカフェにはそこそこ行ってますが、茶筅で点てるショコラショーは初めて体験しました。
お茶とチョコレート文化をここまでモダンに体験できるとは。
お茶碗2杯分の満足感もよし。きな粉入れたのんがお気に入りでした!
茶筅でシャカシャカする楽しみと、3種の味の変化の楽しみが。
味は抹茶ショコラと普通のショコラを選べ、添え付けられたきな粉や黒蜜などの味わいを足すことも。個人的には香ばしさいきな粉カスタムがお気に入りでした。
普段滅多に触れない茶筅にテンション上がりましたが、海外観光客にはもっと喜ばれそうな気がします。
そして、まだありますよ!
抹茶好きは必食!濃厚ショコラの抹茶フォンデュ

個人的には、そのまま原液を飲みたいほどでした。
抹茶ファンなら誰もが求める抹茶フォンデュ!めちゃコクの深〜い抹茶ショコラにフォンデュして白玉やフルーツなどをフォンデュして味の変化を楽しみます。
テーブルに到着後にフォンデュを着火してくれます。
前述の茶筅ショコラも美味しかったのですが個人的にはこちらのほうが好みでした!
なんせ濃い抹茶に目がないもので。
そして、その原液をミルクで割り、ドリンクにしてくれるという粋な計らいも。
食後のほっと一息が、このセット一つ楽しめる満足感が良いですねぇ。
一口サイズなのが残念!めちゃ美味しかったんでもっと食べたい!
この他にも京都らしさを楽しめる米粉&竹炭のロールケーキや、
何のショコラが出てくるかは、そのときのお楽しみ♪このショコラはビターでした!
お茶やショコラを楽しめるメニューがあり、なんとお茶単品を頼んでもショコラが付いてきます。
ショコラトリーらしさを隅々で味わえるのも醍醐味ですね。
ちなみにメニュー詳細の価格など最新版はセゾンドセツコ公式HPにて確認できます。
日本の四季を職人技で描く、ショコラが魅力!
こちらは秋バージョン。冬になると、また別の絵柄に。
四季の風物詩を眺めたら、お口でガナッシュの口どけを。
そして前述でもご紹介しましたが、手土産に買っておきたいのがこちら。
私がセゾンドセツコを初めて知ったのが、確かバレンタイン催事での実演販売でした。
ここで実演販売を見ることはできないものの、改めて美しいショコラの絵を見ることができます。
ショコラの上にショコラで絵を描くのは実はとても難しく、膨大なショコラブランドが出店するバレンタインでも意外なほど同類を見かけないのはそれが理由かも。
中身は口どけ滑らかなガナッシュクリーム。
祥紋ショコラは、結婚や誕生日など折に合わせたお祝いシーンにも最適。
こちらは全て、古来から伝わるおめでたい意味が込められた紋様であり、目上の方や畏まったシーンの手土産にも活躍しそう。
高級旅館や皇室御用達のお店や家具などによく見かけそうな柄ですが、こんな様々な意味があったなんて。
カフェスペースはまるで旅館のよう。
時間がゆっくりと流れるような落ち着いた雰囲気にほっとします。
和紙コーティングされた芸術的なテーブル席が美しすぎて。
こちらに座れば、ショコラと合わせてお店の世界観をより楽しむことも。
和紙の感触を楽しんでみるなど、様々な角度で雰囲気を満喫できます。
良い意味で、ショコラトリーとは思えない風情。
旅の疲れも一気に吹き飛ぶ、このお庭の眺めも醍醐味。
京都らしい中庭が見える美しい造りなので、もちろん窓際は特等席!
それにしてもお店の内容ひっくるめ、京都観光を純粋に楽しむにも不足なしだと思います。
ちなみにメリーチョコレートさんとは?

モロゾフやゴンチャロフなどと並ぶ大手チョコレートショップ。
創業50年を超える老舗であり、今はデパ地下やスーパーのギフトコーナに必ずある高級チョコブランド。
1,000円前後でギフトチョコが買える手軽なイメージの一方で、
今回のセゾンドセツコのような様々なブランド展開で話題を呼ぶ、日頃目が離せないブランドの一つであります。
たぶん、みんな知らず知らずのうちに食べてるあのチョコレートも、きっとメリーさんですよ。
この京都ショコラトリーも今後の独自のメニューなどの展開が気になりますし、ショコラトリーの集中スポットでもあるので今後のチョコ巡りには欠かせないスポットになりそうです!
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